大阪府は、お店やイベント会場などで新型コロナの集団感染が発生した場合の時のために、新型コロナ追跡システムの導入を決定しました。
新型コロナ追跡システムってどんなもの？
2次元コード（QRコード）を活用し、府がイベントや集客施設の参加者や利用者に、感染者が発生した場合に迅速に連絡を行い、感染拡大を防ぐシステム。イベント主催者や店舗などが府のホームページからコードを取得して印刷し、会場の入り口などに掲載。参加者や利用者はそれを読み込み、メールアドレスを登録し、その会場や施設で感染者が発生した場合、メールで一斉に通知されるという。
個人情報は大丈夫なの？
吉村知事は、「登録したメールアドレスは各事業者ではなく大阪府が管理するとし、日本のプライバシー制度に配慮しながらコロナを追跡する仕組みをきっちり作ることによって、今やっている業態も何とかできるようにし、感染症対策も何とかやっていこうと。“共存していく”というのが我々の大きなテーマなので、それに向かって走っていっている状況である。」と述べました。
個人情報は、大阪府が管理して、お店とかにはわからないので安心ですね。
吉村知事は、「多くの都道府県で使ってもらいたい、我々商売人ではなく行政ですから、どんどん広げることが感染拡大防止につながるかなと。ITを使うやり方をやらないと、これから成り立っていかない。感染症対策をとりながら社会経済活動を戻していくことで命を救う、何とか両立する道を模索していこうと。その間に有効なワクチンや治療薬を見つけて反転攻勢をかけよう、それが進むべき道だと思っています」と述べました。
「大阪コロナ追跡システム」を導入する。今後、ITを使ったコロナ感染防止策は必須。台湾や韓国等と異なり日本は個人情報を重視する法体系。その中でできることを考えた。簡単登録してもらうだけで、施設や集会で陽性者やクラスターが発生した場合、その情報をお知らせする。 （引用:吉村洋文大阪府知事のTwitter）
「日本のプライバシー制度に配慮しながらコロナを追跡する仕組みをきっちり作ることによって、今やっている業態も何とかできるようにし、感染症対策も何とかやっていこうと。“共存“というのが我々の大きなテーマなので、それに向かって走っていっている状況」と述べた。 （引用:吉村洋文大阪府知事のTwitter）
Point!
⭐︎ 大阪府が、新型コロナ追跡システム導入 ⭐︎ 追跡システムというより連絡網 ⭐︎ お店などで集団感染が発生したら、一斉にメールで連絡 ⭐︎ 導入は5月中を予定
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