初夏の播磨路を彩る「姫路ゆかたまつり」(同まつり振興協議会など主催)が22日、兵庫県姫路市塩町の城南公園周辺で始まった。
立ち並ぶ露店の明かりに、涼やかな浴衣姿が浮かび上がった。 同市立町にある長壁神社の伝統行事。江戸中期の姫路藩主榊原政岑が、庶民に浴衣姿での参拝を許したことが起源とされる。 夕刻、「子どもゆかたパレード」が出発し、いざ開幕。雨天が予想されたためコース変更となったが、カラフルな浴衣を着せてもらった小学生らが、商店街や同神社を元気に練り歩き、夏至の夕べを楽しんだ。 桜模様の浴衣で参加した姫路市立白鷺小中学校1年の女児(6)は「小学生になってパレードに出られてうれしい。あとで友達とわたあめを食べるのが楽しみ」とほほえんだ。 まつりは23日までで、午後4時半~9時半。 (神戸新聞NEXT)
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