姫路市立山陽中学校が、制服のモデルチェンジを発表。男女共にブレザーとスラックスの制服を標準とし、申請すれば男女共にスカートの着用もOKと発表した。
山陽中の制服はこうなる!
⭐︎男女共にブレザーとスラックスが標準 ⭐︎新制服は来年度からスタート ⭐︎スカートの着用は申請が必要 ⭐︎男子も選択すればスカートの着用OK ⭐︎スラックスとスカートの選択変更は年度初めだけ
山陽中学校からの発表
新たな時代へ 制服モデルチェンジ
姫路市立山陽中学校は、令和3年度から採用する新制服の方向性として、※「時代の変化」、「環境の変化」、「男女のあり方の変化」の観点から未来を見据え、これからの時代にふさわしい制服へと移行します。時代はグローバル社会の到来とともに、文部科学省はGIGAスクール構想の実現にむけてICT教育を推進しており、姫路市においても今年度中に1人1台のPCが整備されるなど、情報化教育の重要性が増していくなか、学校の授業のあり方も大きく変化します。 しかし、国際社会において共通目標となる持続可能な開発目標、SDGs17指標の1つである「ジェンダー平等」について、男女格差社会の実態等日本は世界の中でも低水準であることから、今後大きく改善が求められています。学校現場においては現在、国内の先進校において、ブレザータイプの制服への変更と同時に女子スラックス選択制を導入し、全国的にも大々的に報道されているところではありますが、実情を見ますと、ジェンダーレス制服としての課題がいくつか浮き彫りになってきているところです。 それらの課題を整理しながら、本校では、「学校は社会の縮図」とする社会生活スタイルに基づき、新しい環境への適応とグローバルな視点を先取し、男女標準としてスラックスとブレザータイプの制服へと変革します。また、諸事情を勘案した上でスカート着用も認めます。 ※ (1) 時代の変化 (2) 環境の変化 (3) 男女のあり方の変化 (1) 昭和22年開校以来変わらない制服は現代的なのか、さらに未来に通じるものとする (2) 温暖化等の自然環境、教室環境に適合するものとする (3) 男女らしさを「格好いい」、「可愛らしい」で判断することなく、男女共に学校生活に必要な機能性・運動性・安全性を重視したブレザー・スラックスを標準とする ○「時代・社会」、男女のあり方の変化 ・戦後75年 なぜ今も詰襟学生服とセーラー服なのか ・GIGAスクール構想 AI時代の到来 ・SDGs(持続可能な開発目標)ジェンダー平等の実現 ジェンダーレス社会 ・性的マイノリティ対応(LGBT含む) ○学校環境の変化 ・エアコン完備 ・トイレの乾式洋式化 ○ブレザーのメリット ・着脱が容易 ・寒暖の調整(体温調節)がしやすい ・首元・胸元が開き着心地がよい ○スラックス(ズボン)のメリット ・体温調節 足元の冷え対策 防寒対策 ・安全性 防犯性 ・動きやすい 動きが制限されない(学校生活、清掃活動、自転車通学、集会) ◎ スカート(要申請) 標準 スラックス 申請 スカート 日ごと、時期によって交互に着用するものではない 但し、年度初めの変更は可とする 引用元 姫路市立学校園ホームページ
コメント
ななしさん
2022/01/28 20:55
校長教頭共にスラックスが正しい制服とするねらば。スカートがはきたいとかの理由での申請を受付せず。
身体的理由による申請し受付しないとはっきりしていただきたい。
幼い子供からすると。中途半端な選べるような物言いはやめていただきたい。
はっきりズボンしか履けない‼️って言うて貰う方が親としても普通の制服を買うと言うてんでありがたい
ななしさん
2020/12/31 18:11
世間はコロナ禍で世帯収入が下がっているこの時期に何故モデルチェンジをするのか疑問に感じます。私の一番上の子供は来年卒業を控え、新しい制服代が悩みの種です。来年、下の子供が中学校に入学するのでまた新しい物を全て購入する事が負担増になっています。
ななしさん
2020/12/24 09:29
スカート申請するかしないかで子供と話し合いを重ねてる
娘も私も頭おかしくなりそう
ななしさん
2020/10/01 07:20
いっそのこと服装自由とかはダメなのかしら??
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